サイダー
母が好きだった サイダー
サイダーは 何色? 遠くに見える お月様の色
黄色でもなく 水色でもなく 白い明け方の色 白い水玉の液体
母が好きだったサイダー
大正生まれの田舎の女学生は
試験勉強は いつも サイダーの泡の力を借りて
乗り切った そうだ!
シュワ・シュワ ぶつ・ぶつ 小さな 水玉は 惜しみなく いつも
母の身体に 幸せを そそいで くれたのだろう・・。
母が逝ってしまった 平成24年の 夏
サイダーがのどを通ると 母の 笑い声が
そして・・オリンピックの応援の声が 聴こえた
気がした・・。
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